2023.5.20 岩槻研究例会
5月20日(土)の研究例会は、全国青年税理士連盟に毎年提出予定の論文について、まずテーマの具体化から話し合いました。
論文作成の中心となる制度部長による「新時代に求められる税理士の役割」という全国青税の大テーマの紹介を受けて議論が始まりました。ICT化による税理士の独占業務の危機、その危機を乗り越えるために業務を広げようとしても業際問題の壁に突き当たる等、活発な意見が次々に生まれ、それが更に肉付けされることで、埼玉青税のテーマは「他資格との業際問題の現状と税理士業務の未来」として今後論文を作成していくことに決まりました。
とは言え、難しい話ばかりに執着せず、例えば、今回例会初参加の方を中心に、皆で和やかに自己紹介し、笑顔が出る場面も有りました。
この様に硬軟取り混ぜて皆が自然に意見を交わせる姿勢により、まさに埼玉青税の業務の真剣さとアットホームさを共に再認識できる良い例会となりました。
2022.5.13 首都圏青税共催研修
5月13日(土)、首都圏青税共同開催による研修が行われました。
講師に中央大学の酒井克彦先生をお招きして、東京税理士会館での会場参加とZoomによるオンライン参加のハイブリッド型研修で、参加者は100名近くにのぼりました。
裁判例からみる公正処理基準ということで、会計原則とはなにか、また、それに従った処理をした際に税務処理が否認される可能性があるのかどうなのかを考えさせられる研修でした。
2022.4.29 厚生行事
4月29日(土)、厚生行事を開催しました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、オンライン旅行という形での開催になりましたが、今年は感染状況が落ち着いて来たことも踏まえ、かなり久しぶりに皆で同じ場所を訪問し、一緒に散策する形で開催することが出来ました。
今回訪れたのは吉見町で、国の史跡でもある吉見百穴から吉見観音まで片道約5kmの行程を往復しました。
少し風は強かったものの幸い天候にも恵まれ、新緑の中を思い思いのペースで歩きながら、いろいろな話題で盛り上がりました。
ご都合のつく方はご夫婦やお子様連れで参加するなど、いつもの研究例会には見られないお互いの一面を発見することもでき、埼玉青税会員間の親睦の強さを再認識し、続けて親睦行事を行いたいと思わせる1日となりました。
2022.4.22 三青会
4月22日(土)、三青会(※)を開催しました。
今回は、埼玉青年司法書士協議会の司法書士新井健二先生に、相続登記の義務化を中心にお話を頂きました。
このテーマは、所有者不明土地が増加する問題等に対処するため今年から来年にかけて続々と新報が施行されるというタイムリーな話題であったこと、講師の新井先生による法務局のご勤務経験やCFPとしての啓蒙活動の経験も生かされた丁寧な資料や貴重な体験談棟もあり、皆熱心に聞き入りました。
また、貴重な他士業との交流会でもあるため、違う士業間での話も弾み、同業者のみでは得られない貴重な会話が出来ました。税務会計や税理士同士のみの交流に留まらない姿を示せた有意義な1日となりました。
(※)三青会とは、弁護士、司法書士、税理士の三団体(青年法律家協会埼玉支部、埼玉青年司法書士協議会、埼玉青年税理士連盟)の集まりで、
毎年持ち回りで勉強会を開催する等の交流を図っています。
2022.2.18 川口研究会
2月18日(土)、確定申告期恒例となる川口研究会が、青木一・二丁目会館で開催されました。
この川口研究会は、参加した会員が業務で感じている様々な疑問を持ち寄り、その疑問を解決する会です。今年はインボイス制度に絡む消費税の課税・免税の問題や、譲渡所得における3000万円特例、空き家特例の適用有無に絡む問題が目立ちました。
また、「3人共有の不動産における住宅取得資金贈与と持分・床面積」の問題や、収用が行われた短期譲渡所得物件の税率といった難しい事例や、特異な相続案件など様々な話で盛り上がりました。
自分は経験したことがないような事例であっても、明日は我が身。今回出てきた事例から、様々なものを学べたことでしょう。税法や税制の、さらにその先を知るいいきっかけになれる行事なのではないでしょうか。
2022.2.4 2月研究例会(税制改正大綱解説)
2月の研究例会は「令和5年度税制改正について」というテーマで、埼玉青税会員であり、かつ、関東信越税理士政治連盟の副会長で税理士の大石敬先生より貴重なお話を頂きました。
毎年恒例の研修も近年は新型コロナウイルス感染症の影響で会場参加者を最小限に留め、オンライン中心で進めざるを得ませんでしたが、今回は会場とオンライン併用のハイブリッド開催という方法は維持しながらも、会場参加者を増やすことで、大石先生や会員間の交流を深められました。
今回の改正は相続税における生前贈与加算期間の3年から7年の延長、消費税のインボイス制度が予定通り本年10月1日に施行される場合の負担軽減措置が大きな話題なので、これらの内容や注意点等を中心に、皆が惹きこまれる内容となりました。
税制改正は毎年有り、その改正に対する知識や関心を深めるのにふさわしい埼玉青税名物の研修となりました。
2023.1.14 第72回税理士試験合格者祝賀会
今月は研究例会はお休みし、昨年の第72回税理士試験でめでたく合格された方々の祝賀会を開催いたしました。
新型コロナウイルスによる感染症の影響により、昨年、一昨年の合格者祝賀会は、会場参加者を必要最小限に留めての開催を余儀なくされましたが、今年はリモート参加も併用しつつ、3年ぶりに会場メインでの開催を行いました。年々合格者数が減少傾向にあるなか、新合格者の方3名に会場へお越し頂き、さらに来賓として全国青年税理士連盟の山田会長をお迎えして華々しく開催することができました。
第1部では、従来になかった試みとして、異なった立場(開業税理士、社員税理士、所属税理士)の税理士4名によるパネルディスカッションを中心としたプログラムで、新合格者の方に税理士の活動の実態を知って頂く機会を設けました。
続く第2部では、感染対策に配慮した上での懇親会を行い、新合格者の方、既存会員の交流の場を設けました。
当日は3名の新合格者の方にご参加頂き、うち2名の方が即日入会して下さいました。
2022.12.10 浦和研究例会
2022年の締めくくりとなる研究例会は「社会のICT 化における納税者の権利擁護について」というテーマで、日本大学法学部教授で税理士の阿部徳幸先生から貴重なお話を頂きました。
テーマが難解かつ抽象的で、2時間半休憩無しで進行という、一見すると非常に大変な研修で、トイレ休憩等を各自適宜取って良いと事前にアナウンスされたのですが、自主休憩を取る参加者は殆ど無く、皆濃い内容と軽妙なお話に引き込まれ、お話の後の質問も活性化する程盛り上がりました。
今回は認定研修ですが、ただ税理士の36時間の認定研修受講義務を満たすだけの目的で受講するには勿体無く、ICT化による税理士業務の変化や危機等、仕事をしていく上で必要不可欠な内容が盛沢山な、有意義な研修となりました。
それだけに久々の参加者も多く、令和4年の埼玉青税の活動の最後を締めくくる有意義な研究例会となりました。
また、例会終了後は、感染対策にも配慮しつつ、3年ぶりとなる忘年会を開催しました。こちらも老若男女多くの会員が参加し、プレゼント交換が行われるなど、研究例会に負けず劣らず大変盛り上がりました。2023年もみんな元気で活躍したいと思います。
2022.11.26 浦和研究例会
今回の研究例会は、前回に引き続き次回シンポジウム論文「ICT化と納税者意識の考察」(仮題)について最新の原稿をベースに推敲を行いました。
執筆を担当する会員は別日程でも読み合わせや意見交換などを行っていますが、顔を合わせての打ち合わせ、意見交換は今回が最後となる予定です。
皆さんご多忙の中、意欲のある論文が段々と仕上がりつつあり、限られた時間の中でしたが議論を交わしました。
なお、今後は12月10日の三次締切に向けてさらに原稿を見直し、その後は論文全体のバランス等も踏まえて仕上げていくことになります。
2022.10.22 与野本町研究例会
今回は与野本町コミュニティセンターにて、先月に引き続き来年のシンポジウムに向けた論文について議論しました。
今回は、次期シンポジウム論文の執筆者を中心に、各担当パートのドラフト版の原稿をベースに執筆方針のすり合わせを行いました。論文テーマは「ICT化と納税者意識の考察」(仮題)という抽象的なものですが、実際の論文を皆で共有することで具体的な議論が出てきました。例えば、ICT化が処理の効率化を図れる一方、そのICT化により納税者が税額計算について考える機会を奪うことになるため、戦後民主主義に立脚する申告納税制度が、行政機関の処分により税額を確定する賦課課税制度に近づいていくのではないか、という危険性について、頻繁に提起されました。
執筆メンバー・執筆メンバー以外の会員の皆さまからも活発な意見をいただき、議論が大いに深まりました。論文の最終帰着点はまだ形となっておりませんが、執筆メンバー間で意見を交わしながら、進めていきたいと思います。
2022.9.17 大宮研究例会
この日は例月よりも開始時間を早め時間を長めに取り、前半と後半の2本建てで議論を行いました。
前半は全国青税の要請による、税制改正要望事項の審議を行いました。我々埼玉青税は相続税に関する検討を担当し、実務上疑問を感じていた点を中心に活発な議論が行われ、全国青税の法対策部会へ提出する内容がまとめられました。
後半は来年のシンポジウムに向けた論文「ICT化と納税者意識の考察」(仮題)の作成に向けて、論文の構成(章立て)や記載すべき内容についての議論が行われ、論文構成の他、担当(執筆者)や執筆のスケジュールについても決定されました。
また、当日は埼玉青税に興味を持って頂いた見学者の方2名の方も参加されました。埼玉青税のアットホームな雰囲気や会員が一丸となって問題解決に取り組む姿勢を、外部の方にもアピールできた貴重な1日となりました。
2022.8.27 岩槻研究例会
来年のシンポジウムに向けて埼玉青税が選んだテーマである「ICT化と納税者意識の考察」に関しての検討を行いました。具体的には税制のICT化に関する近年の政府動向についての情報共有や、論文の方向性について参加者で意見を交換しました。
従来発表のテーマとして来た個別税制の議論とは少し毛色が異なるため、論文構成の検討に難航しそうですが、その分自由に展開できる内容ともいえ、遣り甲斐があるテーマとも言えます。
次回の研究例会に向けて、論文執筆予定者を中心に各自情報収集や論文の章立ての想定を行うことになりました。
新たに選出された山田会長による挨拶
午後のシンポジウムでの埼玉青税の発表の様子
2022.8.7 全国青年税理士連盟第55回神奈川全国大会 開催!
全国青年税理士連盟第55回神奈川全国大会が開催されました。例年別の日に開催していたシンポジウムを同日に開催するという盛り沢山の内容でした。
午前に行われた全国大会では、議案が全て可決される等順調に進んだ他、埼玉青税からも要職に役員が選任される等、埼玉青税の存在を十分に示せました。
午後のシンポジウムでは、各単位青税がそれぞれ異なるテーマでユニークな発表を行いました。
その中で、埼玉青税は、消費税のインボイス制度について発表しました。2023年10月1日から施行予定の制度ですが、発表者が寸劇形式で熱演したことにより、今後の課題を示せました。
新型コロナウイルスの猛威で2年連続のWeb開催及び発表無しを余儀なくされ、3年振りの会場開催及び発表となりましたが、最後の懇親会を含めコロナ対策を徹底させ、ブランクを感じさせない充実した大会となりました。青税のウィズコロナ体制を示せた貴重な1日となりました。
2022.7.16 第46回定期総会 大澤執行部スタート!
第46回定期総会が埼玉会館2階ラウンジで開催され、新代表幹事に大澤貴昭会員が選出された他、他の幹事も選出され、新体制がスタートしました。
新型コロナウィルスの感染対策として昨年、一昨年とご来賓の招待を自粛するなど制限の多い開催を強いられる形になりましたが、その分を取り返すかの如く極めて充実した日となり、記念講演の講師には日本税理士会連合会の市木制度部長、ご来賓には関信越税理士会の江本会長、埼玉県支部連合会の大山会長を始めとする豪華なお客様をお迎えすることができました。
第一部の記念講演では他では聴くことのできない、元全国青税会長でもある市木様の税理士法改正にかかる熱い想いをお伝え頂きました。
第二部の定期総会では、コロナ禍でも前向きな活動のために奔走された津田律子代表を中心に活動報告が行われ、全会一致で承認されました。続いて新年度の代表幹事には大澤貴昭会員が立候補し満場一致で承認されました。その後新執行部による新体制についての議案が審議され、会員同士の交流を意図した「会員カード」創設にかかるねぎらいの言葉や、大澤新代表幹事に向けての激励など前向きな発言が見られました。
さらに、第三部は同じ建物内のビストロやまにおいて、三年ぶりのリアル懇親会が行われました。久しぶりに皆でグラスを合わせての乾杯で始まり、一部ご来賓のご挨拶、新規執行部の部長による挨拶も交えつつ、各テーブルで思い思いに話に花を咲かせていました。
2022.6.26 首都圏青年税理士連盟共催研修会兼認定研修
2022年6月26日、首都圏青年税理士連盟共催研修会兼税理士会認定研修を会場とzoom配信を併用して開催しました。本研修は、首都圏内にある4つの青年税理士連盟(神奈川青年税理士クラブ、埼玉青年税理士連盟、千葉青年税理士連盟、東京青年税理士連盟)が共同開催する研修で、今回は、「土地評価実務における質疑応答事例」について、不動産鑑定士の鎌倉靖二先生を講師にお話いただきました。
講義の進行は、Q&A形式で作成いただいたレジュメを使用して行われました。土地評価を行う際生じがちである具体的な9つの疑問(Q)に対し、回答(A)という形で詳細かつかみ砕いたご説明をいただくことで、難しい事例を理解することができました。また、事例(Q)ごとに、土地評価に関する経験レベルによって生じる疑問が異なる点についても具体的にご説明いただけたことで、あっという間の2時間半で、大変有意義な時間を過ごすことができました。
2022.6.11 岩槻研究例会
6月の研究例会は、8月に開催される全国青年税理士連盟のシンポジウムでの発表(寸劇)の方向性について話し合いを行いました。
令和4年シンポジウムでの埼玉青税のテーマは「消費税のインボイス制度」で、すでに論文は完成しています。今回は制度部長が作成したシンポジウムでの発表用の台本の読み合わせを行い、発表に向けての意見を出し合いました。
前回の名古屋シンポジウムは新型コロナウイルスの影響により研究論文集の作成のみで発表はなく、令和元年の埼玉シンポジウムは主催者側で発表は行っていないため、平成30年に開催された神戸シンポジウム以来の発表となります。
台本の細部の言い回し、出演者、発表の仕方、インボイス制度の問題点等の税理士として伝えたいことなど、様々なアイデアが会員から出されました。
まだ始まっていない制度であるが故の難しさはありますが、埼玉青税らしい発表を行うための有意義な研究例会となりました。
2022.5.14 浦和研究例会
5月の研究例会は、来年のシンポジウムの論文のテーマについて話し合いました。
全国青年税理士連盟(以下、「全国青税」と表記)から指定されたテーマは、「社会の電子化と税務の共存」というものでしたが、余りに範囲が広すぎるので、皆の多様な意見が飛び交い、白熱した話し合いとなりました。
そして、意見が十分に出揃ったところでまとめると、「ICT化と納税者意識の考察」、具体的には、電子化が進めば、納税者が税金の計算をしなくなり、国の思い通りに納税させられるのではないか、つまり、申告納税制度が危機に陥るのではないかというテーマに落ち着きました。
そのテーマは、納税者の権利擁護を大切にするという、
まさに青税らしいテーマとなりました。
例会後もオンライン懇親会で仕事や将来に対する悩みなどについて相談できました。
様々な意見から前に進めるという埼玉青税の良さを示せた素晴らしい例会になりました。
2022.4.23 オンラインバスツアー
今回は研究例会から離れ、親睦イベントとしてオンラインバスツアーを行いました。オンラインバスツアーは昨年も開催され、好評だったため、今回も多くの会員が楽しく参加しました。
今回は、旅行会社の案内の下、香川県のこんぴらさん周辺をzoomで見学しました。
まずは金陵の郷にて、日本酒の製造過程や商品などを見学しました。しかも普段は公開していない酒蔵の内部まで見学できるという、非常に貴重な経験ができました。
次に毎年4月にこんぴら歌舞伎が開催される金丸座を見学しました。 現存する中では日本最古の芝居小屋だけに、仕掛けが全て手動なことなど、趣が有る建物をじっくり見学できました。
最後に中野うどん学校でうどん作りを体験しました。うどん粉を打つ風景を見学した後、事前に送ってもらったうどん粉を切って茹で、うどんを頂きました。
そして、最後の記念写真での笑顔の様に、大盛況のうちに終わり、この後のオンライン懇親会で余韻に浸りました。
新型コロナウイルスで親睦イベントが制限されますが、埼玉青税の大きなテーマの1つである親睦を継続かつ強める貴重な1日となりました。
主催なさったコトバスツアーの皆様、ありがとうございました。
2022.4.9 三青会兼認定研修
2022年4月9日、三青会(※)兼関東信越税理士会認定研修を会場とzoom配信を併用して開催しました。今回は、青年法律家協会埼玉支部の上田裕弁護士に、労働法についてお話いただきました。
前半では「予防法務」について、後半では「弁護士からみた労働問題の対処法と望まれる使用者の対応」について、ご説明いただきました。予防法務に関しては、事前に準備・対応が可能でありその必要性・重要性を学びました。労働問題の対処法と使用者側の対応方法では、「解雇」「残業代請求」に関し事例を交えながら法的な内容をかみ砕いてわかりやすくご説明いただき、契約や記録が重要であることを再認識しました。
研修時間内に収まらなかったお話は、引き続き行われたオンライン懇親会でお聞きすることができ、親睦を深めるだけではない有意義な懇親会となりました。
(※)三青会とは、弁護士、司法書士、税理士の団体(青年法律家協会埼玉支部、埼玉青年司法書士協議会、埼玉青年税理士連盟)の集まりで、毎年持ち回りで勉強会を開催しています。
2022.2.26 川口研究会
去る2月26日(土)、確定申告期恒例となる川口研究会が、青木一・二丁目会館で開催されました。
例年通り、参加した会員が業務で感じている様々な疑問を持ち寄り、その疑問を解決する会となりました。条文に書かれていることを当てはめる、とは言うものの、出てきた事例の中には「仲の悪い兄弟で株の低額譲渡」といったドロドロした雰囲気のものや、「内部造作物の耐用年数」や「経営コンサルタントへの源泉徴収の有無」といった税法の盲点を突いたものもありました。
今回出てきた事例の中には特異なものもあったものの、同じような事例に遭遇する「いつか」のために、事例を共有できる川口研究会。知識の習得と言うよりも、知識の深化を味わえる、青税の中でも貴重な行事なのではないでしょうか。
2022.2.5 税制改正大綱解説会(2月研究例会)
2月の研究例会は「令和4年度税制改正大綱についての解説」というテーマで、埼玉青税会員であり、関東信越税理士政治連盟の副会長で税理士の大石敬先生より貴重なお話を頂きました。
こちらは埼玉青税では毎年恒例となっている認定研修です。新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が急激に拡大していることを踏まえ、会場での参加人数は最小限にした上で、会場とオンライン併用で行われました。
今回は直前に発表された新型コロナウイルス感染症の影響による申告期限延長の報道発表資料のお話に始まり、今回の税制改正が小ぶりな理由や税制改正の内容、検討事項の読み方等について、政治的な裏話を交え充実した資料のもとで解説されました。
また、令和3年分所得税の確定申告書の記載方法についての考えや昨年一部で騒がれた贈与税の基礎控除廃止についてのお話もあり、盛沢山の研修内容で例年同様に充実した研究例会となりました。
研修後はWeb懇親会が開催され、参加者間で懇親を深めることができました。
2022.1.22 第71回税理士試験合格者祝賀会
2022年1月22日(土)、第 71回税理士試験合格者祝賀会が開催されました。
今回は当初さいたま市の埼玉会館に新合格者の方々にお越しいただき、運営メンバー以外はweb参加という二段構えの開催を予定していましたが、感染対策の観点から、運営メンバーを最小限に絞り、新合格者の方を含め全面web開催に急遽変更となりました。
二部構成での開催で、第一部は、代表幹事の挨拶に始まり、全国青税会長からご祝辞を頂き、毎年好評を得ている税理士法解説、スライドによる青税紹介、そして、会員3名による活動体験談、2月例会案内、という流れで行われました。
その後、第二部でオンライン事務所見学ツアーが開催され、興味深く見学し、積極的に会員からの質問が出るなど、大変貴重な時間を過ごすことができました。
また、第二部の終わりでは、新合格者と昨年秋に新規入会された会員から自己紹介をしていただき、大変和やかに第二部も閉会しました。
まん延防止等重点措置下において活動が制限される中のオンライン開催においても、会員皆の協力によって、良いコミュニケーションをとることができ、埼玉青税の最大の特徴であるアットホームさを再認識することができた祝賀会となりました。
2021.12.4 浦和研究例会
12月の研究例会は「消費税の本質」というテーマで、日本大学法学部教授で税理士の阿部徳幸先生から貴重なお話を頂きました。なお、今回の研究例会は認定研修であり、会場とオンライン併用で行われました。埼玉青税では「消費税のインボイス制度」をテーマにしたシンポジウムの論文が完成間近となっており、聞き逃せないテーマです。
研修では、過去の判決や海外の付加価値税の規定から間接税と言われている消費税の性質に迫ったお話や、一般会計の税収と法人税率の推移から社会保障のための増税と言っておきながら実際はどうなっているのか、また、フランスで付加価値税が考案された際の輸出補助金と関税貿易に関する一般規定との関係、さらにはアメリカとの通商交渉など、消費税という税の裏の顔が見える貴重なお話を聞くことができました。
昨年同様に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から忘年会は開催されませんでしたが、令和3年の埼玉青税の活動の最後を締めくくる有意義な研究例会となりました。
2021.11.20 岩槻研究例会
11月の研究例会は、9月の研究例会に引き続き、シンポジウムの論文作成について話し合いました。
消費税のインボイス制度について、既に各担当者が各担当部分の論文を仕上げ、11/6(土)にZoomで臨時に行われた読み合わせを経て、1つにまとまった論文について議論を交わしました。臨時の読み合わせも4時間位かかる程、熱の籠った話し合いでしたが、今回もその熱意が冷めず、会場撤収の17:00ギリギリまで、全員がより良い論文を作成するために一丸となりました。なお、この論文は少々修正を加えて12月上旬には完成させ、その後、各単位青税の論文集及び来年の全国青税主催のシンポジウムにて発表予定です。
完成と発表へ向けて非常に意義のある例会となりました。
ところで、今回は会場とzoom併用で行われましたが、会場は浦和でなく岩槻でした。岩槻駅の目の前で広かったので、非常に良かったです。そして、帰る際、岩槻駅のトリックアートに癒されました。
2021.10.16 浦和研究例会
2021年10月16日、三青会兼関東信越税理士会認定研修が会場とオンライン併用で開催されました。三青会(青年法律家協会埼玉支部、埼玉青年司法書士協議会、埼玉青年税理士連盟)は、弁護士、司法書士、税理士の団体の集まりで、毎年持ち回りで勉強会を開催しています。今回は埼玉青税の担当で、「企業実務家目線で考えるインボイス制度の実務・導入ガイド」について、講師を当連盟の金子真一会員にご担当いただき、会場とzoom配信との併用で行いました。
研修内容は4つのパートで構成されており、パート毎にポイントを整理してご説明いただきました。また、事業者別の具体的なアプローチ方法、経理システムの周辺に存在する各種システムにおける再構築等の対応の必要性についてもご説明いただき、導入に向けて対応すべきことが明確になりました。
研修後は、オンライン懇親会にて、金子真一会員も交えて研修の余韻に浸った他、三青会だけに弁護士・司法書士と交流し、普段の税理士業務に留まらない話題に触れられる有意義な時間を過ごせました。
2021.9.25 税制改正要望の検討会(再)
9/4(土)に行われた令和5年度税制改正要望書についての検討会に関し、全国青税から再検討の依頼が来ましたので、再度臨時例会を開きました。
まず災害税制について話し合いました。
例えば、災害に備えた設備投資では、課税の繰延策しかなく、しかも効果も薄いので(20%の特別償却しか無いので)、税額控除等意味の有る減税策を取らないと、実効性が薄いとの問題点が出ました。
次に消費税について話し合いました。
消費税は2年前の2019/10/1(火)から軽減税率制度が導入され、更に2年後の2023/10/1(日)からインボイス制度が導入される等、制度が年々複雑化します。それにより、例えば事業者は新しいシステムを導入しなければならず、
その導入費用が消費者に転嫁されるという問題点が浮き彫りにされました。
納税者には事業者や消費者等様々な方がいらっしゃいますが、あらゆる方々の為になる税制について考える姿を示せました。
2021.9.18 浦和研究例会
9月の研究例会は、8月の研究例会に引き続き、シンポジウムの論文作成について話し合いました。
前回はインボイス制度の概要と問題点の議論で留まりましたが、今回は、論文の構成と執筆者の決定まで進めたため、これから論文作成が本格化します。
皆自分の仕事で忙しいものの、立候補で執筆者がほぼ決まったため、積極的に課題に取り組む姿勢を示せました。
そして、消費税のインボイス制度についての概要やメリットだけでなく、問題点やその改善点まで各担当者が執筆予定です。その後、執筆者や執筆者以外の者で議論を重ね、充実した論文を完成させる予定です。
インボイス制度の適用まであと約2年となった現在、前もった積極的な研究で新制度の理解と会員間の交流を深め、納税者の利益に資する埼玉青税の姿を示せた1日となりました。
2021.9.4 税制改正要望の検討会
今回は令和5年度税制改正要望書についての検討会が行われました。全国青税の理事会の日程の都合上、臨時で開催しました。
税制改正要望については、毎年各単位青税ごとに項目を分担して、議論が行われます。埼玉青税では昨年に引き続き消費税についての項目と、今回新たに災害税制について会員間で意見を交わしました。
消費税の項目については複数税率、インボイス制度、消費税率の引き上げや非課税取引の取扱いについて等で、災害税制については、大規模災害が毎年のように発生している状況を鑑みて、大規模災害時における災害税制の整備等についてです。税法の趣旨に沿ったもの、納税者の立場に立ったもの、税理士としての立場に立ったものなど、幅広い意見が出され、予定の時間を大幅に過ぎるまで議論が続きました。今回の検討会で出された意見を全国青税へ提出し、さらに議論を交わし、検討を重ねた上で令和5年度の税制改正要望書が出来上がります。
青税ならではの税制改正要望書の基礎となる、有意義な検討会となりました。
2021.8.22 全青第54回全国大会に参加
2021年8月22日、全国青年税理士連盟(以下「全青」と表記)第54回岐阜全国大会が開催されました。今回は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令を受け、運営会場を大会会場、近畿、東京に分割し、その3拠点を繋いだzoom配信にて行われました。
3部構成のうち、第1部では研究発表として基調講演「次期税理士法改正にむけて」が行われ、主に2つの要望①ICT化と推進を通じての納税義務者の利便性向上に努めることの明確化、②試験制度の見直しについて詳しくお話いただきました。
次に第2部では、パネルディスカッションが行われ、第1部と同様に「税理士法」をテーマとし、パネラーによる積極的な意見により白熱したディスカッションが繰り広げられました。
そして、引き続き定時総会が行われました。Web開催であっても、全国各地から動画が流れる光景は、まるでテレビ中継の様に見応えのあるものでした。
また、ウェブ開催における規約改正等、議案も全て可決されました。更にその議案の中で、埼玉青税からは副会長1名、部長2名を含む9名もの役員が選出される等、埼玉青税の存在を強く示せました。(左下の写真は、新部長紹介のものです。)
全青にとっても、埼玉青税にとっても、まさに「禍を転じて福と為す」に相応しい全国大会となりました。主催者の皆様、本当にありがとうございました。
2021.8.7 浦和研究例会
8月の研究例会は、2021年度シンポジウムの論文作成・発表に向けて、キックオフミーティングを行いました。
埼玉青税の論文のテーマは「消費税のインボイス制度」です。
制度部長による免税事業者や消費税の転嫁と益税、インボイス制度についての発表があり、その後はインボイス制度の問題点について会員間で議論を行いました。
事業者や関与税理士の事務作業の煩雑さ、受領した適格請求書の様式の適法性や適格請求書発行事業者の登録番号の確認、免税事業者からの仕入税額控除の経過措置を適用する場合の計算など、今後インボイス制度が開始され、適格請求書等保存方式で消費税申告書を作成していく過程での問題点や、納税者への周知不足、インボイス制度と現行の消費税法との趣旨の矛盾などについての意見が出されました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令を受け急遽Zoomのみの開催となりましたが、参集して開かれる研究例会同様、充実した研究例会となりました。
2021.7.17 令和3年度代表幹事に津田律子氏(Ritsuko TSUDA)を選出
第45回定期総会が埼玉会館2階ラウンジで開催され、新代表幹事に津田律子会員が選出されました。他にHP管理者を含め、新人事体制の運営がスタートしました。
新型コロナウィルスの影響が激しいため、今回は記念講演が無く、来賓も招かず、祝辞のみ届いた状態でしたが、総会そのものの盛り上がりは例年に劣らない内容となりました。
まず、現体制の議案が承認されましたが、ただ承認されるだけでなく、参加者からの質問も例年通り出た充実した内容となりました。
次に新体制の議案が承認され、WEBと対面の併用等、新型コロナウィルスに負けない例会への意気込みが感じられました。また、5年後に控えた埼玉青税50周年記念事業への積立金を増額する等、埼玉青税を長期的に維持・発展させようとする気概も感じられました。
こうして盛会のうちに総会が終了し、新たな船出が始まりました。
その後、Web懇親会で総会の緊張感をほぐし、会員同士の交流を深めました。
2021.6.26 石見神楽オンライン旅行
今回は研究例会ではなく、親睦イベントとしてオンラインバスツアーを行いました。
オンラインバスツアーとは耳慣れない言葉ですが、旅行会社の案内の下、観光地をzoomで見学するという内容です。
「観光なんてリアルに行かなくては面白くないのではないか。」との考えもあるかもしれませんが、いざ参加してみると非常に面白く、特に今回の観光のメインである石見神楽は、迫力十分で大いに見応えがありました。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する演目で、長さ17mにもなるヤマタノオロチを各1匹各1人ずつで演じているとは思えない程、大蛇の動きに圧倒されました。
他にもバスからの綺麗な景色、島根県浜田市の綺麗な夕日と名産品を拝見できたり、事前に届いたお土産の食べ物や日本酒等を頂いたりして、オンラインでも大いに充実した内容を楽しめました。
この余韻はその後のWeb懇親会でも冷めず、次は是非リアル環境で行ってみたい等の意見が飛び交いました。
コロナで親睦イベントが制限される中でも、親睦を深められる埼玉青税の姿を証明出来ました。
主催なさったコトバスツアーの皆様、ありがとうございました。
2021.6.19 浦和研究例会
6月の研究例会は、従来行っていたシンポジウム(※来年度から8月の全国大会の午前中に研鑽事業として実施することとなります)に向け、論文の作成が始まりました。
全国青年税理士連盟から与えられたテーマが「税法」という余りに抽象的なものだったため、何について書くか決めるだけでも難儀しましたが、精鋭達の白熱した議論により、今の時代に相応しいテーマが続出しました。
その中で近日中に適用される消費税のインボイスや、重要な改正の多い資産税等が有力候補に挙がりました。
全国青年税理士連盟に諮った後、正式にテーマが決まる予定です。
これから長い間かけて作成する論文に対し、気合を十分に入れられる様な良い例会となりました。
なお、この後はオンライン懇親会で親交を深めました。
新型コロナウィルスの中でも、会員同士の交流を大切にする姿を示せました。
2021.5.22 首都圏青税合同勉強会
本日は東京、神奈川、千葉、そして埼玉の4青税合同となる勉強会を行いました。この時期に合同の勉強会を開くのは3年連続なので、恒例行事として定着するという良い流れを作りつつあることを感じました。
内容は、さいたま新都心税理士法人の松波竜太税理士を講師にお招きし、「税理士が知っておきたい中小企業の財務改善ノウハウ」というタイトルで、研修が進みました。
資金繰りの不安を解消するための借入が中心の内容で、有利な条件で資金を借りるための金融機関との付き合い方や財務諸表の科目の表示方法、月次レベルでの正確な試算表の作成等、資金繰りや銀行交渉に関して多数の著書を出されている松波先生らしい充実した内容となりました。
新型コロナウィルスの猛威が収まらないため、ZOOMによる研修となりましたが、皆とリアルに会えないもどかしさを吹き飛ばして余りある素晴らしい内容でした。
この研修は認定研修として税理士の受講義務時間の一部を満たせる他、4青税と松波先生が一丸となって意義のある研修を行えることを示せた素晴らしい機会となりました。
2021.5.1 浦和研究例会
5月の研究例会は、「プロから寄せられた難問」をテーマに各会員が実務で直面した事例についての研究会を行いました。
まず、所得税と消費税の事業の範囲が異なる事例では、事業性だけでなく、インボイス等今後の改正点まで含めた議論が展開されました。
次にテレワーク下での通勤定期代相当額支給が給与課税されるか否かの事例では、実際にテレワークをしている会員の実状も踏まえて考えました。
最後に会議室に設置する設備等がどの勘定科目や耐用年数になるか等の議題が出ましたが、会議用ブース等最近よく目にする資産についても話題に上がりました。
時代が変われば法律が追い付かない事例にも考えて結論を出さないといけませんが、時代の変化に応じられる姿を示せた有意義な機会となりました。
2021.4.10 浦和研究例会
4月の研究例会は、一般企業勤務の埼玉青税会員を講師として、「顧客から見た下請先の事業継続可否について」をテーマに開催されました。
その会員は大手メーカーの購買部門に勤務していて、中小企業との関わりが強いため、非常に興味深い話を聞けました。
取引継続のため仕入先の決算書や申告書をよく調査し、かつ仕入先の現場も確認して良し悪しを判断する姿勢は、一般企業だけでなく、会計事務所の業務にも非常に繋がる内容でした。
例えば、決算書や申告書に異常値が無いかどうか、数字を正しく把握できる人間が仕入先にいるかどうか、設備投資が過不足無く進んでいるかどうか、書類や備品等の整理整頓が進んでいるかどうか等の視点を事例を用いて話す内容は、会計事務所の業務においても非常に重要であり、月次監査等の日常業務をもっと掘り下げて行うべき重要性を痛感させられました。
埼玉青税には会計事務所勤務だけでなく、一般企業勤務の方等、多様な会員がおります。
それだけに、一定の内容に囚われない多様な研修を行えることを示せた貴重な機会となりました。
2021.2.20 川口研究例会
2月20日(土)午後3時より川口研究会を開催しました。
確定申告等についてメンバーが持ちよった事案について検討を行いました。
確定申告書第二表の書き方、所得拡大促進税制と更正の請求、持続化給付金・家賃支援給付金の消費税・法人税・所得税の課税・非課税、財産債務調書の未提出者へのお尋ね、税務調査と行政指導の違い、コロナ禍での税務調査の現況、土地を個人から同族会社に売却する時の時価、農地等についての相続税の納税猶予、社員旅行に従業員の家族を伴った場合、譲渡所得税で特定の事業用資産の買換え特例を使った場合の記録方法、マンションの取得価額が不明な場合、相続税の申告期限の延長(コロナウィルス)と配偶者控除・小規模宅地の特例と、多岐に渡る項目を検討しました。
2021.2.7 税制改正大綱解説会(2月研究例会)
2月の研究例会は、埼玉青税の会員でもある大石敬先生をお招きして、毎年恒例の税制改正のお話しを頂きました。
当初は会場のみでの開催予定でしたが、緊急事態宣言に伴い、会場の参加者を少数に限定し、大半の参加者はWEBで参加できるよう変更しました。
しかし、当初の予定と変更になっても、研修資料をZoomで共有することで、先生の仰ることと資料とをきちんと照合できる様に進行したため、WEBでも問題無く参加できました。肝心の研修内容も、税制改正の内容に留まらず、政治的な背景等、書籍や他の研修では得られない内容が盛り沢山で、充実したものとなりました。
その後、Web懇親会を開催しました。
新型コロナウィルスの中、明るい話題ばかりではありませんが、みんな笑顔で話せる内容も沢山有り、会員同士の交流を深められました。
新型コロナウィルスの猛威がますます強くなる中、活動が制限されるところですが、その中でも今まで以上に充実した活動のできる埼玉青税の姿を示せる貴重な機会となりました。
2021.1.30 第70回税理士試験合格者祝賀会
第70回税理士試験合格者祝賀会が開催されました。
今回は当初会場のみでの開催を予定していましたが、緊急事態宣言を受け、WEBで開催すると共に、会場にお越しの方にも会場にて対応するという、二段構えの開催となりました。
今まで会場のみでの開催だったため初の試みとなりましたが、合格者の方も2名いらっしゃり、祝賀会も税理士法解説、青税紹介、先輩会員の活動体験談等を通して、埼玉青税のアットホームさをアピールできました。
なお、祝賀会後の懇親会もWEBで行い、合格者と既存会員との交流が構築できました。
緊急事態宣言で活動が制限される中でも、人との縁を構築できる貴重な機会となりました。